心残り

放送大学

少し、自分語りをさせて頂くが、私は高専の機械工学科を卒業し、とある大学の文学部 通信過程の3年次へ編入後、通学過程に転籍し史学の学位を取得。就職氷河期の中、某カーナビメーカーに就職し構造設計職におよそ10年ほど在籍。その後、自動車メーカーに転職し数年、現在に至る。といった経歴を持つ。

通信課程から通学課程へ転籍した理由は、単純にコミュ障であり友人の作り方を知らず、孤独すぎる独学に耐えられなかったがため。いや、独学レベルが低くコミュ障も相まって学業の理解に困難を極めたという側面もある。とにかく、面倒な手続きやら試験やら面接やらを経て、念願の当時は狭き門であった転籍に至ったわけであるが、結論から言うと通学過程でも何ら変わらず友人は少なく、私立大学であったがために学費も高く、少ない友人がゲーセンでGETしたうまい棒をふりかけにした記憶もある。

そんなこんなで大学をなんとか卒業し、結局高専時代に蓄えた知恵にすがって設計職に就いたわけだが、一つどうしても心残りがある。

それは、友人をもっと作りたかったなーとかではなく、通信課程で挫折した事実がモヤモヤと、こうなんというか一つの大きな挫折として私の人生に刻まれているのである。

というわけで、そんなモヤモヤは通信課程に再挑戦して一発拭い去るかと、放送大学から資料を取り寄せてみた。放送大学を選んだ理由は単純に学費が安いから。そして学びやすそうだったから。

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